水口 薫 様   2015年2月 ~ 2016年12月(2017年末まで滞在) 専門留学(ワイン留学) 学生ビザ

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約20年の医療機器業界での仕事に終止符をうち、「大好きなワインを自分で作ろう」という目標を持ち、セカンドライフをニュージーランド留学からスタートさせたのが3年前。

2015年2月、Eastern Institute of Technology のDiploma in Grapegrowing and Winemakingコースに入学、文系大学出身の私は理系科目は好きだけど、はるか昔に勉強したこと…
不安だらけ、ワイン作りのために必要な勉強、最初は大変だったけど、好きだからこそやり遂げられたのだと…今振り返ってそう思います。

久しぶりに学生に戻った2年間、人生で一番勉強した時間でした。

授業の予習、復習、レポート作成、中間/期末試験…平日は授業終了後3〜5時間、週末は5〜10時間、勉強虫状態…とにかく、授業についていくには予習が必要、レポートどっさり課せられてあたふた…最初の半年は結構大変でした。
慣れてきたら、なんとかこなせ、無事卒業できました。

でも一年目半期終わると同級生数人居なくなり…単位を落とすと2年目で1年目の科目を再履修している留年した同級生もいました。日本の大学とは違い、勉強の日々…現実は厳しいです。

ぶどうの栽培とワイン醸造を勉強にネイピア、そしてEITは良い環境でした。

EITの先生は気さくな先生が多く、化学を教える先生は未だにOHPを使ったアナログ授業、教え方が上手でわかりやすい授業だったので、化学は好きになりました。

栽培/醸造の基礎、ぶどうの木の健康管理、ぶどう栽培学を教える先生は経験豊富でいつも授業を楽しく進めてくれました。

一年目は理系科目の一般概論が中心なので、ワイン作りに直結した科目は前期、後期で一科目ずつ、物足りない気もしましたが、2年目はほぼぶどう栽培とワイン醸造に直結した科目、色々専門的な勉強ができました。

特に、実験の授業、ワイナリー/畑の見学、ワインを作る授業がやっぱり楽しかったです。

ただ入学時の生徒数にもよりますが、1クラス10人以上だと、人数が多く、校内のワイナリーでの授業で、作業量が少なく、物足りないと感じることもありました。

2年目にwork experienceで畑やワイナリーで実際に50日研修の履修科目があるので、それは在学中の貴重な経験になりました。

研修するワイナリーや畑は学校からの紹介ではなく、自分で探して見つけないといけないので大変です。
日本だと恐らく研修ワイナリーが予め決まっていて、そこで研修するのだろうと。なので、説明を受けた時には、は?って思ったけど、見つけるしかありませんでした。

ニュージーランドワインの仕込みは3〜5月、この時期にWork Experience をするのがいいと思います。
ただ、学校に行きながら、週4-5日ほど12―14時間労働なので、結構しんどかったです。レポートにもおわれ、睡眠時間は3―4時間、ワイナリーでは重い機材を使う肉体労働…がっつり食べても痩せる、大変だったけど、貴重な時間でした。

学校のワイナリーでは、授業以外に有志、個人でワインを作ることもできます。
私は2年目にクラスメートと4人で樽熟成のメルローを作りました。Work experience をして、勉強もして、さらに自分たちのワイン作りと欲張りましたが、これもやってよかったです。

12ヶ月樽で熟成させたワインを瓶詰めして完成。わからないこと、トラブルあれば、先生やスタッフがアドバイスしたくれました。みんなで大事に育てたワイン、初めて作ったにしては美味しい〜と満足できる結果に。

二つのワインコンクールに応募、全国区のワインコンクールでは銅賞受賞、ホークスベイのコンクールでは” Best Student Wine”に選ばれました。これは本当に嬉しかったです。


昨年、卒業後の1年はPost study working visa を得てワイナリーとぶどう畑で仕事、多くの経験を積みました。

ぶどうの栽培、ワイン作りは大変な仕事、肉体重労働、楽ではありません。私は好きだから、やってて楽しいと思えるから続けられるのだと思います。

一人前になるには時間がかかりますが、あと5―7年後自分のファーストヴィンテージを作ることを目標にもうひと頑張りします。

ニュージーランドでの3年間の生活は、楽しいこと、大変なこと、辛いこと色々経験しましたが、行って良かったと今はそう思います。

Diplomaコースは2年コースで基礎と実践を学ぶには良いコースでした。今後は Diplomaがなくなるらしいので、Bachelor かGraduate Diplomaのコース選択になるとか。

時間と金銭面で余裕があれば、Bachelorが良いかと、将来、ニュージーランドのワイナリーで働きたいのであれば、こちらのコースが何かと良いと思います。 3―4年ですが、さらに掘り下げて勉強できるし、Work Experienceも半期通信講座に変更すれば、醸造コースなら仕込み期間フルタイムで働けるし、ぶどう栽培コースなら冬から夏にかけての畑での仕事で単位取得可能です。

Graduate Diplomaは何かしら大学を卒業していれば、1年で大学卒業レベルの資格を得られますが、Work Experience も10日で物足りない、あっという間に終わってしまうと思います。ただ、最近は中国人、インド人がこちらのコースでかなりの人が学んでいます。

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