香取 透馬 様   2013年10月~2014年10月 ワーキングホリデー

体験談  

ボクがニュージーランドに来てからの主な出来事を簡単にまとめると、次の通りです。

①Napierの語学学校に通う(12週間)
②Napier近くの町(Clive)にてシーズナルワーク(12週間)
③フィジーに国外旅行(3週間)
④ニュージーランド国内を旅行(4週間)
⑤Whangareiにてエクスチェンジワーク(2週間)
⑥Kerikeriにてシーズナルワーク(6週間)
⑦バヌアツに国外旅行(3週間)
⑧TOEIC受験のためAucklandに滞在(1週間)
⑨Napierに里帰り(2週間)、のち帰国。

これらの経験の中で思った・感じたことを紹介します。ニュージーランドでのワーキングホリデーを考えている方の参考になればうれしく思います。

まず、Napierという町と語学学校(New Horizon)ですが、ボクはどちらも大好きです。オススメします。
特に、小さな町でのんびりゆったりストレスフリー(笑)な生活をしたいなという人にはピッタリだと思います。

Napierはとにかく晴れの日が多く、そのうえ温暖。学校には熱意と愛情を持ってサポートしてくれる先生と、豊富な放課後・週末のアクティビティ(バスケ・サッカー・バレーボールなどのスポーツ、水族館・ワイナリー・プラネタリウムなどへのおでかけ等)。

ちいさな町ですが、アートデコの町並みは素敵だし、本当にたくさんのお洒落なカフェがあるし(眺めるだけで満足して自分は入ったことがほとんどないですが笑)、買い物だって十分楽しめます。なんと言っても、いつでも気軽に青~い海を眺められるロケーション、これこそNapier最大の魅力だと思います!

ちなみにビーチには大量の小石が敷いてあるので、砂のビーチをイメージしてるとビックリします。それと、地形の関係で危険なため泳げません。どうしてもという方、近くに温水プール(オーシャンスパ)があるのでご心配なく(笑)。

働くにも勉強するにも遊ぶにも、何をするにもNapierは夏がベストだと思います。というのも、夏は果樹園などでのシーズナルワークが盛んになる時期、学校にヨーロピアンの生徒が多くやってくる時期、年に一度の国内でも有名なアートデコフェスティバルが開かれる時期だからです。自分はまさにその時期に勉強・仕事・遊びすべてを経験しました。正直時期はあまり気にせず渡航したのですが、今となっては最高のタイミングだったなと実感しています。

Napierでは是非サイクリングに出かけてみてください。(たしか)3年ほど前に整備されたらしい、キレイなサイクリング専用の道が町のあちこちまで延びています。海沿い、川沿い、何でもありです。
ニュージーランドならではの広大な景色を眺めながら、渋滞無し・信号無しの道をどこまでも…気分はもう最高ですよ!!

もちろん、ワーホリ中に仕事も経験しました。
最初の職場はCliveにあるリンゴのパックハウス。仕事の内容は、収穫され運ばれてきたリンゴを選別し箱に詰める、ただそれだけ(笑)。やることは至ってシンプルなのですが、楽な仕事では決してありません。朝7時から9時間立ちっぱなしでリンゴとにらめっこ…慣れるまでは精神的にも肉体的にも相当キツイです。筋肉痛、絶対来ます!リンゴ、しばらく食べたくなくなります!(笑)

そんな中でもめげずに仕事を続けられたのは、一緒に働いた職場の仲間たちのおかげでした。 キウイやマオリの人はもちろん、職場には自分と同じようにワーホリをしているフランス人やチリ人もいました。また、サモア・トンガ・バヌアツ・フィジーなど南大平洋の島々から出稼ぎに来ている人がたくさんいました。リンゴを詰め尽くすという一つの目標(笑)に向かって、いろいろな国籍の人たちと協力して働くのは本当に貴重な経験になりました。日本人に比べたら、他の国の人はもっと適当で、マイペースで、やる気もそこまで無かったり(笑)。だけど、そういう緩くて気張り過ぎていない、とにかくまず楽しく仕事しよう!という人たちに混ざって仕事をするのはものすごく楽しかったです。
日本では感じたことのない新鮮な感覚で仕事というものに取り組め、かついろいろな国籍の人と出会い仲良くなれた、とても有意義な時間でした。
この出会いがきっかけで、後にバヌアツへ旅行することになります。

次は、Whangareiにあるホリデーパークにて、施設の掃除等を手伝い、その代わりとして宿に無料で泊まらせてもらう、いわゆるエクスチェンジを経験しました。
仕事内容は、シャワー・キッチン・トイレの掃除。エクスチェンジなのでお金を稼ぐことは出来ませんが、昼過ぎには仕事が終わるので、その後は散歩や仕事探しなど、毎日自由に過ごすことができました。
ボクが次の仕事を見つけられるまでずっと居ていいよと言ってくれたり、有料のWi-Fiを無料かつ無制限で提供してくれたり、オーナーがとても親切な方で居心地の良い場所でした。

その仕事探しの結果、最後はKerikeriのキウイフルーツ農園で働くことになりました。
自分の勝手なイメージで、ニュージーランドに来たからには、是非ともキウイか羊の下で働きたいなと思っていたので(笑)、少し浮かれていました。しかし、いざ現場に行ってみるとキウイの姿がどこにもありません。あるのはボーボーに好き勝手に伸びた枝だけ。それもそのはず、当時は7月冬真っ只中、収穫のシーズンはとっくに過ぎていました。仕事内容も、その枝を剪定し、次のシーズンへ向けて果樹園の秩序を取り戻す(笑)というものでした。

リンゴの時と同様、こちらも単純作業。余計な枝を切り落として、残った枝をワイヤーの上に這わせる…飽きます(笑)。この作業は、常に上を向いて、なおかつバンザイのような姿勢で行うので、当時は首と肩がずっと悲鳴を上げていました。さらに、冬でも日差しの強いニュージーランド、顔や手などこんがりいい色に焼けました。気になる方は冬でも日焼け止めを忘れずに。
とは言うものの、青空の下、鳥の声をBGMに、広~い農場で働くのはとても気持ちが良かったです。たまに架かる大きな虹のアーチを横目に働いたことを、今でも良く覚えています。

仕事と勉強だけではつまらないので、もちろんホリデーも満喫しました。
生活の拠点は北島だったのですが、南島でも約2週間旅行しました。"世界の車窓から"の世界観そのままの列車トランツ・アルパイン号に乗ったり、ヘリでフランツ・ジョセフ氷河に登ったり、Whanakaで20年ぶりに巨大迷路に挑戦したり(笑)、星空観測のベストポイントTekapoで満点の曇り空を眺めたり(笑)…。短い期間ではありましたが、北島よりももっと壮大で手付かずな南島の大自然を目の当たりにできて大満足でした。ニュージーランドに来るなら、北島も南島も両方旅することをオススメします!

そして、自分が他のワーホリメーカーさんとはちょっと違うことしたなぁと思うのが、フィジーとバヌアツへの国外旅行です。
ボクはスクーバダイビングが趣味で、ニュージーランドでも是非潜りたいと思っていたのですが、何故かあまりメジャーじゃない!その上料金も高い! 渡航前から覚悟はしていたのですが、余りのマイナーさとコストの高さに愕然として、諦めかけていました。
そんな中、リンゴのパックハウスで知り合ったバヌアツの友達からフィジーとバヌアツについていろいろと教えてもらえる機会がありました。海キレイ!ダイビングにもってこい!…そう言われたら行くしかありません(笑)。

フィジーは日本に比べ物価が低く、生活費は安く済ませることができました。また、人口の約半数がインド人なので、町の至るところで本格インドカレーが安く食べられます!カレー好きの自分にとってはパラダイスでした(笑)。
肝心のダイビングですが、文句なし!最高に楽しめます! 料金は日本とほぼ同じですが、ゲストの数が少ないし、海も温かいのでのんびり潜れます。あまりに楽しすぎて、気が付いたら二日に一日のペースで潜っていました(笑)。
フィジーに行く方は、是非本島を脱出して離島に出かけてみてください。思わず"これっ!"と声を上げてしまうような綺麗な海、ありのままの自然に出会えます。Waya-Lailai島、オススメします。大興奮のCave(海底洞窟) Divingが出来ますよ!

バヌアツのダイビングも最高でした。元々は、リンゴのパックハウスで知り合ったバヌアツ人の友達の家を訪ねることだけが目的だったのですが、その友達の家近くの海に、(遊びでダイビングができるものの中で)世界最大級の沈没船が眠っているらしく…そんなチャンス逃す訳にはいきません!(笑) というわけで、結局ダイビングもしました。60年ほど前に沈んだ全長200メートルの巨大な船内には、食器・装飾・トイレ・戦車・ジープ・機関銃など、沈没当時のあらゆるものが残っていて、さながら海の中の博物館を泳ぎ回っているようでした。
もちろん海は抜けるように澄んだ青で、たくさんの珊瑚や魚にも出会えました。

滞在中はずっと友達の家に泊めてもらっていたのですが、幸運なことに宿代はおろか、食事代までタダという偉業を達成してしまいました(笑)。日本人には馴染みのないバヌアツという国に、こんなに優しく受け入れてくれる友達がいる自分はすごくラッキーなヤツだなぁと実感しています。

このように(笑)、本当にたくさんの出来事がありました。何度書き直しても上手く書き切れないくらいの数の思い出でお腹いっぱいです。そんな経験を出来るのがワーキングホリデーなのかなと思います。

語学学校に通ったのは初めの3ヶ月のみで、その後は仕事してお金を貯めて旅行して…の繰り返し。周りの友達からはたぶん遊んでばっかりのヤツだと思われてるのでしょう(笑)。
それでも、遊んでばっかりでもTOEICの得点が前年より300点アップしたんだから驚きです。海外で生活することは語学力アップの一番の近道だと実感させられました。英語力アップにもワーホリは一役買ってくれると思いますよ!


ニュージーランドは本当に素敵な国です。きっと皆さんのイメージ通りか、それ以上です。興味があるならワーホリすべきだと思います。またフィジーやバヌアツなどの、いわゆる"南の島イメージな国"に簡単に行けるのも、ニュージーランドでワーホリをするメリットだと思います。ワーホリしている間、その一国だけに居なきゃいけないなんてことはありません。日本からではなかなか行けない秘境に行く絶好のチャンスです。いろんな国・場所に足を伸ばしてみてください。きっと素敵な瞬間に出会えると思うし、ボクもそれを願っています。

最後に、Yottecottさんへ。
ボクの面倒を見てくださったKanaさんは、ニュージーランドで長く生活されている経験豊富な方で、ワーホリ中のいろいろな相談にも的確にアドバイスをしてくれました。ですが、それはある意味エージェントとしは当たり前のことであって、誰もが期待している事でもあると思います。Napierで何度かKanaさんとお会いして話をする機会があったのですが、その中で、"Kanaさんは心の底からニュージーランドを愛してるんだなぁ"と感じました。

無料ということで気軽に相談できるし、声をかけたら会いに来てくれて(Napier内)、どんな話でも聞いてくれる。失礼かもしれませんが、Napier在住のニュージーランドに超詳しい友達…。Kanaさんとは、そんな身近な存在に感じ接することができました。いつでもウェルカムというか、壁の無い感じというか、良い意味で"エージェント感"のような、堅くて会う前にもメールするにも少し気を使ってしまいそうな雰囲気が全く無いところが素晴らしくて、人見知りの自分にはとても有り難かったです。

それらはきっと、Kanaさんもただのニュージーランドを愛している一市民であって、エージェントとして活躍されているのも、そんな自分が大好きな場所を一人でも多くの人に知ってもらいたい、好きになってもらいたいだけだからなのだろうと悟りました。そんな純粋さがYottecottさんならではの素敵な魅力だと思います。その情熱のおかげで、自分もニュージーランドに来ることになって、これだけの素晴らしい経験ができたのですから、感謝せずにはいられません。

Yottecottさん無しでは、Napierという町の名前すら聞くことが無かっただろうと思います。ありがとうございました。Yottecottさんがいつの日かNapier親善大使になることを願っています!(笑)

一年間、本当にお世話になりました。これからも、ニュージーランド好きな日本人をもっともっと生み出していってください。

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